韓国の全社研修って?
新人研修の他に、年に数度の、全社研修(700人ほど)があります。
・・・仕事、しないの?(苦笑)
また、山奥のセンターに向かいます。
全社研修の半分は、招待講演(寝てましたw)、新入社員によるパフォーマンス、残りの半分はひたすら飲み会、、、、
でやっぱり韓国、〆は「登山」←どんだけ山登り好きやねん
、が1泊2日で行われます。
新入社員のパフォーマンスは、何日も前から仕事終わりに、ダンスだったり、小芝居だったりの練習をします。(もちろんサビ残)
ただ、こういう時はサービス残業ですが、通常業務のときはきちんと残業代はでますので。(残業代を年俸に含んで、別途支給しないという企業ではありませんでした。)
・・といっても、残業代は1ヶ月15時間まで。
夕食代もでますが、夕食をとる場合はちょっと残業していかないといけない、など縛りはあります。
昼食は?
ここも社員食堂がありました。ただ、強制だったので、1回食費3000ウォンが、営業日数分、給与から天引きされる仕組み。
有給の日も、上司に誘われて外で食べても、何が何でも、固定で支払わされます。
だからなるべく社食を使わねば!でもでも、美味しくなかったんです(笑)男女比が7:3くらいなので、食堂も男向け。軍隊か!というような食堂でした。
今日は卵焼き、ラッキ~というレベル。卵焼きがラッキーって、どうよ。とつっこみたくなりますが。
初伏のときに、サムゲタンならぬ백숙ペクスク(鶏の煮込み)が出た日は心ウキウキでしたが、
その日以外は、ほぼ真っ赤な食器でした(苦笑)
年俸は?
研究院では、外国人という理由で、契約社員の形で採用されました。
3200万ウォン(ボーナス込)でした。このご時勢(大手の30代平均年俸3500万ウォン)で、規模的にみると安い年俸でした。
ただ、ここは公務員と同じ年俸制度をとっていたので、1年後には正社員として採用され、もう少し上乗せされる年俸が提示されていたのではないかと思います。
とはいえ、正社員の同期の韓国人も、規模や安定企業の割りに大手企業に比べて年俸が安いと不満がありました。ただ、残業も少なく、公務員同様の安定企業、ボーナスもあり、定年まで長く勤められる保障は、大手企業よりも高かったので、高齢者も多かったです。
年俸はさておき、誰もがうらやむ待遇と環境のところでしたが、私、ここを半年で辞めてしまったんですよね。
辞めた理由とその後については次回。
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