就労ビザ(E-7)について
韓国で働くためには、ビザが必要です。
私が新卒で働いていたとき(15年前)のビザの話です。
さて、もともとワーホリビザで滞在していた私。
法律事務所での採用が決まり、就労ビザ(E-7)
に切り替えることになりました。
この頃は、就労ビザにあまり必要な書類はなかったので、
私が用意するものは、大学の卒業証明・成績証明と旅券くらいだったと思います。
今は違うので最新の情報を参考にしてください。
秘書課の課長に呼び出されて、
入管から「秘書」では、ビザが出せないって言われたので、翻訳・通訳業にするから、提出用の契約書にサインして。
といわれました。
内心:
いや、それはそうだろ。わざわざ日本人を秘書で雇うことにビザはださんだろうし。
そういうの、法律事務所だけに、知ってそうなのに。
さすがに、イレギュラーで採用されたから、てんやわんやなのかな。
外国人は、ほぼ士業の人か、やはり翻訳通訳でのポジションばかり
(ビザがでやすい職種)だったので、私のような秘書は誰一人いませんでした。
だから今までビザがおりない!なんてことはわかってなかった模様。
とまどったんだろうなあ(苦笑)
そうこうしている間にビザの許可書がでたので、
一旦日本に戻って在日本の韓国領事館で正式なビザを取得してから再度入国しました。
「一回日本に帰らなければいけない。ビザ発給まで数日かかる」と、
秘書課の上司にいうと、
「他の人(欧米人)は、香港の韓国領事館で1日でとれたけど?」といってましたが。
内心:
日本でも追加料金だせば、そりゃ一日でだせると思うけどね。
(特急料金を会社が負担してくれるわけでもないんでしょ?)
しかも、なんで近い日本でとれるのに、わざわざ香港まで行かねばならんのさ。
(欧米人は自国に戻るより香港のほうが近いからでしょうよ。)
しかも、ビザって、どこでもとれる、っていう確証はないんですよ。
やっぱり自分の国籍のある国の領事館で!というのが前提条件にもなるんです。
香港行って、ここではできない、って言われたら、あんた、責任取れるの?
と、思ってました(苦笑)
外国人の入国管理とか法律業務もたくさんやってるはずだけど、
やっぱり秘書は秘書。そいういうことは、知らないんでしょうかね。
初っ端から、秘書の上司らを信用できなくなっていきました。
結局、日本でとるから!休むから!ということで、
日本にある在日本韓国領事館にいくと、窓口で、
「ワーホリ滞在3ヶ月で切り替えるのもったいないですよ。もっといろいろやってからにすればいいのに。」といわれました。
私もそうしたかったんですけどね。
ワーホリでは採用できない雰囲気だったんですよっ。
そうこうしながら、ビザを取得して、初めての就労ビザ(E―7)でお勤めが始まりました。
(今の職場の近くの川からロッテタワーが見えます)
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